日本看護科学会誌
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研究報告
学生が子どもの立場に立った看護が実践できるようになるプロセス
高橋 由美子大見 サキエ宮城島 恭子
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2012 年 32 巻 3 号 p. 3_35-44

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抄録
目的:小児看護学実習において学生がどのように子どもの立場に立った看護が実践できるようになっていくのか,そのプロセスを明らかにする.
方法:半構造化面接を看護学生14名に行い,M-GTAで解釈分析した.
結果:29の概念が生成され,7つのカテゴリー〈不安と期待〉〈先行き不安〉〈接近距離の匙加減〉〈促進される子ども理解〉〈高まる援助欲求〉〈必要に応える実践〉〈成長の実感〉が抽出された.さらにコアカテゴリーとして,〈接近距離の匙加減〉〈促進される子ども理解〉〈高まる援助欲求〉によって子ども目線にシフトすることが岐点となり,その過程で《子どもと通じた感》が体得されて子どもの立場に立った看護実践ができるようになる構造が結果図として明らかとなった.
結論:結果図が示した概念・カテゴリーは,学生の学びの状況を把握し,より効果的な学習支援をするための視点として活用できる.
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© 2012 公益社団法人 日本看護科学学会
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