2024 年 2 巻 p. 23-29
目的:2021年度はCOVID-19の感染拡大の影響で臨地実習を短縮せざるを得なくなり,バーチャルシミュレーション教材であるvSim®for Nursingとシミュレーターを用いたシミュレーション演習を組み合わせた代替実習を3日間実施したので実践報告する.
方法:1日目は事例患者の理解,2日目はvSim®for Nursingを用いた実践,3日目はシミュレーターを用いたシミュレーションを行った.最後に,学生は代替実習3日間の学びについての感想を記載し任意で提出した.
結果・結論:学習を通して,看護過程の学習に対する理解が深まり,よりよい看護をするためには対象者の理解とそれに伴う根拠や判断力の必要性,情報を関連付けて優先順位を考える必要があることを学んでいた.バーチャル上ではあるが双方向性のある教材のため臨地実習に近い形態で学習ができ,モダリティとしても適切であったと考える.