麻布大学獣医学部
東京大学先端科学技術研究センター
東京農業大学農学部
2022 年 53 巻 1 号 p. 3-16
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近年,生物の嗅覚について分子レベルでの研究が活発に行われており,様々なにおい物質への応答のデータベース化が進んでいる.生物の中でも特に昆虫はにおいの検出能力が優れており,研究対象として遺伝子工学的手法に基づいた嗅覚メカニズムの解明が著しい.そこで,我々は昆虫の嗅覚系に着目し,においセンサへの応用を見据えて昆虫の嗅覚受容体および生体の活用を検討している.本稿では,異種細胞での昆虫嗅覚受容体発現系の利用や遺伝子改変昆虫の作出について解説する.
悪臭の研究
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