産業保健法学会誌
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連携学会シンポジウム3(日本職業・災害医学会) 災害産業保健と法
東日本大震災に関連した脳・心臓疾患の過労死等労災認定事案の分析結果からみた災害時の過重労働対策の力点
吉川 徹佐々木 毅高橋 正也
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2024 年 3 巻 1 号 p. 144-152

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抄録
東日本大震災に関連した脳・心臓疾患の過労死等事案21事例の分析から災害時の過重労働対策の力点を検討した。①業種・職種等は多岐にわたること、②過労死等の認定要因は「異常な出来事への遭遇」6件、「短期間の過重業務」2件、「長期間の過重業務」15件であったこと等から、業種・職種毎で災害時の過重業務の特徴を予想し労働者の過重労働軽減策の事前の検討、発災後に変化する時間軸別の業務負荷への対応方法、これらの視点を踏まえた事業継続計画の策定が重要である。
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© 2024 一般社団法人日本産業保健法学会
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