主催: 日本学術会議 機械工学委員会・土木工学・建築学委員会 合同IUTAM分科会
共催: 応用物理学会, 化学工学会, 地盤工学会, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本材料学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本船舶海洋工学会, 日本伝熱学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会, 農業農村工学会
標準模型ヒッグス・ボソンの相転移と結晶化について、強く束縛されたフェルミオン(トップクオーク)-反フェルミオン(反トップクオーク)対がベクトル粒子と交換する過程に関し素朴な相対論的エネルギー式、及びベーテ-サルピ-タ方程式(BS)により検討する。我々はBSのよく知られた連続スペクトル解は棄却されるべきでなく、交換したグルーオンのプロパゲータを表すものと解釈すべきと考える。その結果、標準模型ヒッグス・ボソンはそれぞれ2個のグルーオン(グルーボール)から構成される多数のメゾンから構築されることが理解されよう。我々は標準模型ヒッグス・ボソンが最終的に、自身の組成がそれぞれ保有する色電荷「価数」によって、あるフラーレン形状に結晶化すると予想する。かくして標準模型ヒッグス・ボソンの相転移は、結晶化前の近傍同粒子から「融解熱」を付与され、tr-O(切頂八面体)構造の状態に転移することで終結する。