下負荷摩擦モデルとそのリターンマッピングの定式化

橋口 公一

doi:10.11345/japannctam.60.0.253.0

第60回理論応用力学講演会

セッションID: GS03-06

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.60.0.253.0

会議情報

主催: 日本学術会議　機械工学委員会・土木工学・建築学委員会　合同IUTAM分科会

共催: 日本機械学会, 日本気象学会, 日本地震工学会, 日本物理学会, 農業農村工学会, 応用物理学会, 化学工学会, 地盤工学会, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本材料学会, 日本数学会, 日本船舶海洋工学会, 日本伝熱学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会

GS03 数値計算法・数理解析

下負荷摩擦モデルとそのリターンマッピングの定式化

*橋口公一

著者情報

キーワード: 摩擦構成式, 静止・動摩擦, 繰返し負荷, 下負荷摩擦モデル, リターンマッピング

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抄録

下負荷摩擦モデル(Hashiguchi and Ozaki, 2008)は，摩擦基準面内での接触応力の変化による塑性すべり速度や静止摩擦から動摩擦への遷移，静止摩擦の回復を表現し得，摩擦構成式としての合理的な構造を有している．本論文では，クーロン摩擦基準の場合について(Hashiguchi and Ozaki, 2008; see also Hashiguchi, 2009)，下負荷摩擦モデルに対するリターンマッピングの定式化を行う．

責任著者(Corresponding author)

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