時間反転法を利用した超音波による内部欠陥の再構成

中畑 和之; 斎藤 隆泰; 木本 和志

doi:10.11345/japannctam.63.0_72

第63回理論応用力学講演会

セッションID: OS07-03-05

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.63.0_72

会議情報

主催: 日本学術会議　「機械工学委員会，土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」

共催: 応用物理学会, 化学工学会, 自動車技術会, 地盤工学会, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本計算数理工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本混相流学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本船舶海洋工学会, 日本伝熱学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 農業農村工学会, 力学アカデミー

OS07 波動現象の数理とその応用

時間反転法を利用した超音波による内部欠陥の再構成

*中畑和之, 斎藤隆泰, 木本和志

著者情報

キーワード: 時間反転法, 多点サンプリング, 超音波, 欠陥再構成, シミュレーション

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抄録

非均質材料やウエーブガイドを有する材料など，波線理論で伝搬経路が推定できない対象について，時間反転法を利用した欠陥イメージング手法について検討する．欠陥からの散乱波をアレイ探触子等の多点で受信し，これを時間反転してシミュレーション上で再発振し，逆伝搬させる．このとき，入射波と逆伝搬波との空間的な相関関数を考える．相関値が最大となるところが散乱源（欠陥）を表すことを利用し，欠陥再構成を行う．

責任著者(Corresponding author)

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