計画行政
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シンポジウム
コンパクトシティ実現への戦略と政策
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2005 年 28 巻 1 号 p. 27-42

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抄録

このシンポジウムは、環境省重点プロジェクト「持続可能コンパクトシティのあり方と実現方策に関する研究」の成果を基礎としている。都市が大量生産・大量消費・大量廃棄型社会をリードしている現実をふまえ、スプロールの防止による環境保護と都市中心部の効率低下による社会的損失の改善をめざした資源効率の高度化と高齢化のなかでのQOLの確保が中心的な課題である。国際的にも、地球環境変化の人間次元の国際研究などで、都市の再評価と再構築の研究が始まっており、このグループもIHDP 2003 Open Meetingでこれらの研究成果を発表した。都市には、あらゆる人間活動が集中しているため、ホリスティックな評価が不可欠であり、また具体的な対策を立案するためには、単に都市を工学的な観点から評価するだけではなく、都市における人間の活動やライフスタイルなど人間・社会的側面の評価が必要である。本研究は、省エネ・省資源を徹底した循環型都市のひとつの形態としてのコンパクトシティを中心に、日本をはじめとした先進国およびアジア途上国における具体的な都市モデルの策定によるシミュレーション解析、廃棄物管理、大都市のコンパクト化戦略、情報化の援用、総合評価のための都市データベースの構築等を通じて、持続可能なコンパクトシティに在り方についての超領域的政策研究の支援を目的としている。

© 2005 一般社団法人 日本計画行政学会
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