視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集
第21回視覚障害リハビリテーション研究発表大会
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ポスター発表
視覚障害者コーチ養成プログラムの効果
視覚障害者の新たな活動にコーチング
*松永 秀夫佐藤 喜代美
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p. 109

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抄録
【目的】
・視覚障害者の新たな職域の開発
・視覚障害者の社会参加の促進とQOLの向上

【コーチングとは?】
・コーチングとは、人材開発のための技法のひとつ
 「コーチ」(COACH)とは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから、転じて「コーチングを受ける人(クライアント)を目標達成に導く人」を指すようになった(Wikipedia)

【JBCAのコーチングの特徴】
・クライアントのそのままを認め、信頼する
・言葉の奥にある気持ちや思いをきく
・クライアントやコーチのあり方や生き方を大事にする
・クライアントがクライアントを理解するのをサポートする

【なぜ視覚障害者がコーチングを学ぶのか?】
・コーチングはクライアント(依頼者)の話に耳を傾ける仕事
 「見ること」よりも「聞き取る力」「心で感じること」を要求される

【職種としての利点】
・電話で行なう場合が多く、外出の負担も少なく、視覚障害によるデメリットが少ない

【修了者の社会参加活動事例】
・有料クライアントをもちプロコーチとして活動
・相談事業に従事する者が、当事者にコーチングを活かし対応
・一般企業に所属する者が部下などとの人間関係に活用
・コーチングサロンを開催し、定期的な活動
・キッズコーチング、子育てコーチングのグループを立ち上げ活動

【コーチングテーマの実例】
(中途視覚障害者の葛藤等)
・白杖携帯への抵抗感
・視覚障害になったことを近隣に知られたくない
・自己肯定感が低くなり人生に価値を見出せなくなる
・自分は障害があるので、何をするにも常にマイナスからのスタートだと感じる
・対等な機会を失ったと感じる
・障害のない人には絶対に追いつけない、かなわないと感じる
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© 2012 視覚障害リハビリテーション協会
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