視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集
第21回視覚障害リハビリテーション研究発表大会
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ポスター発表
第14回国際モビリティカンファレンス(IMC14)の概要報告
*田内 雅規中村 孝文村上 琢磨
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p. 97

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抄録

 2012年2月に、3年に一度開催される国際モビリティカンファレンス(International Mobility Conference, 略称IMC)の第14回大会がニュージーランドのパルマーストンノース(Palmerston North)市で2月13日~16日の4日間にわたって開催された。同市は今回のホストであるマッセイ大学(Massey University)の在るところで、同大学のスティーブ・ラグロー教授が会長であった。同国際モビリティカンファレンスはO&Mスペシャリストが主の世界規模の大会であり、様々な国から歩行訓練士、視覚リハ専門家、関連研究者等が集って臨床経験、調査、研究等の発表を行っている。今大会では世界18ヶ国の参加者から口演106題、ポスター12題の発表があった。発表者の国名はニュージーランド、オーストラリア、米、仏、スウェーデン、スペイン、オランダ、ノルウェー、スイス、香港、南アフリカ、独、日本、カナダ、ハンガリー、オーストリア、英、インド(順不同)であった。参加者の総数は正確ではないが300名程度であったと思われる。今回の発表では、第14回国際モビリティカンファレンスの状況と発表トピックスについてその概要を発表する。因みに次回のカンファレンス(IMC15)はカナダケベック州のモントリオールで7月初旬に開催される。
参考URL(IMC14):http://www.imc14.com/page.php?1

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© 2012 視覚障害リハビリテーション協会
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