主催: 日本文化人類学会
著者所属:国立民族学博物館
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ジェンダー人類学では、男は公的領域・女は家内領域という二項対立的な設定に問題のあることはすでに論じられているが、その多くは、女性の家庭外での労働や家事労働の再評価など、女性の労働という観点からの再考であり、男性の労働や、そもそも労働とは何かという議論がなされることは少なかった。本発表は、こうした問題意識にもとづきながら、イタリア社会における労働という問題を新たな視点から考察し直すことを目的とする。
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