主催: 日本文化人類学会
岡山大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
既婚女性の有業率が急上昇しながらも、妻がパートタイム就労を選択する世帯が圧倒的に多いオランダにおいて、女性にとっての一義的役割と位置づけられてきた家事・育児とはどのような「仕事」といえるのか、という問題を検討する。一括りにされがちな家庭内の労働を主婦として行う仕事と母として行う仕事とに切り分けた上で、日本やインドネシアの状況と照らし合わせることによって、現代オランダ社会の特徴を浮かび上がらせることを目指す。