主催: 日本文化人類学会
大阪大学
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カトリックの聖職者は教義上独身であらねばならないが、一般のカトリック教徒は家族を形成し子を産み育ててゆく。聖職者と平信徒に対する教義のいわばダブル・スタンダードの狭間で悩むのが「善きカトリック教徒」と呼ばれる人々である。彼ら彼女たちはいかなるコンフリクトを抱え、それを解消あるいは解消しきれないまま「善きカトリック」であり続けているのか。本発表では特に性的なコンフリクトに焦点を当てて考察することにしたい。
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