主催: 日本文化人類学会
著者所属:筑波大学大学院 人文社会科学研究科
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キリバス環礁における事例を踏まえて、客観的に措定された<もの>と身体を切り離すのではなく、<もの>と人間身体のつながりを軸に、両者の関係を捉え返すことを試みる。<もの>は単に人間によって対象化されて加工・変形されるのではなく、身体に接触することにより、身体や感覚に変化をもたらす。身体自身を含む環境の中で、人間の身体は作られ、同時に人間は<もの>のもつ特性を認識しながら、新たな<もの>を生み出し続ける局面を見ていく。
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