主催: 日本文化人類学会
北海道大学大学院文学研究科
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この発表の目的はドイツの和解NGO「行動・償いの印・平和奉仕」に関する現地調査に基づき、「和解」と「他者」との関係を考察することである。和解とは紛争後に行なわれる他者との関係修復である。しかしその他者が和解に応じるか、また自己と同じ「和解」の概念を共有しているか基本的にわからない。つまり和解とは成立する保証のない企てである。ここではドイツの例において他者の問題がどのように扱われてきたかを分析する。
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