主催: 日本文化人類学会
一橋大学
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平和構築が今後の日本外交の柱だとされている。「国際コミュニティ」も平和構築を最重要課題に掲げ、取り組みの指針としている。組織的・制度的な国家暴力である近代戦争のメカニズムと、人間の行為としての暴力とを混同する議論はいまも偏在するが、「平和」についても同様の問題が浮上している。本報告では、スリランカの6年間の停戦期の政治・社会・文化の諸相の一部を概観し、平和構築の多重性と文化人類学の課題を示す。
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