主催: 日本文化人類学会
広島大学大学院国際協力研究科
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本発表では、近年のグローバルな人の移動によって拡大しつつあるトランスナショナルな社会空間が、いかなる差異性と共同性によって構成されているかという点を、フィリピン・マニラ首都圏の事例から考察する。それによって市民社会論、公共圏、共同体(性)などに関する近年の議論に対して人類学がいかに貢献できるのかを予備的に議論することを試みる。そのために、フィリピンから海外への人々の移動の二つの形態に注目する。
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