主催: 日本文化人類学会
国立民族学博物館
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本発表では、パラオの博物館で日本統治時代に関する展示を作成した発表者の経験をもとに、「対話」という面から文化人類学の可能性を考える。この展示作成の過程で発表者は日本統治時代を経験した老人たちの個人史を聞いた。「統治された者」と「統治した者の末裔」が対話する中で、互いへの認識が少し変わったであろうことは重要である。また、博物館で彼らの「語り」を読んだ人びとが新たな対話を生み出すことが期待される。
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