主催: 日本文化人類学会
著者所属:名古屋大学
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1950年代、ケニアにおいて、キクユ人を中心として起きた反植民地闘争であるマウマウ戦争には、キクユ近隣の民族であるエンブも関わっていた。キクユ同様に、エンブの各地にも緊急収容村が設置され、多くの人々が植民地政府が強要するルールのもと、悲惨な生活を強いられた。ここでは、エンブの緊急収容村を経験した人々の証言をとおして、今までとは異なるマウマウ戦争論を提示したい。
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