日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第42回研究大会
セッションID: H-5
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ラテンアメリカンおよびボールルーム・ダンスの歩行とコネクション:KJ法と3D解析
KJ 法と3次元動作解析
板垣 明美
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抄録
ラテンアメリカンおよびボールルーム・ダンスの歩行とコネクションの特色を、重心と体重に着目して解析する。KJ法およびNACイメージテクノロジーの技術的協力を得て3次元動作解析を実施した。その結果日本の指導者が「中心」、ロンドンの指導者が「center gravity」と表現する「重心」は骨盤の内部で安定していることがわかった。安定した重心を超えて体重がゆれることがスィング感が生み出れ、連続的なコネクションが得られる。
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