主催: 日本文化人類学会
立命館大学
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観光地としての成功に必要な観光文化創出の為には途上国の住民は観光する側の文化に適応していく必要がある。それは社会的弱者と呼ばれる人々にとって支配的文化への適応に他ならない。本報告ではマニラのリサール公園の都市貧困層を事例に彼らが貧困の文化を持つ階層としてフィリピン社会の支配層と対立してきた立場から公園管理局、政府観光省との交渉を経て徐々に自らを支配的文化(消費文化)に適応させていく過程を見ていく。
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