主催: 日本文化人類学会
著者所属:京都文教大学
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ドイツのトルコ系イスラーム団体は、トルコ人はじめムスリムたちの信仰や文化の結節点として、また、その可視化の母体として注目されてきたが、その存在に表立って社会的な意味が付与されることは少なかった。しかし、ドイツ社会の変化に伴って、一定の社会的役割を担おうとする状況が見られるようになった。本報告では、あるトルコ系イスラーム団体のモスク建設計画に見られる、イスラーム団体の社会的性質の変化を検討する。
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