主催: 日本文化人類学会
東京大学総合文化研究科
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本発表は、布施を介した出家者・在家者関係について分析することを目的とする。贈与論の観点からみると、布施を受け取りながら、在家者との社会関係を拒絶しようとする出家者の存在は一つの謎である。本発表では、出家者の生活規範である戒律や、ミャンマーでの現地調査のデータを贈与論の観点から分析し、このような出家者の生活はいかにして可能になり、どのような意義があるのかについて検討する。
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