主催: 日本文化人類学会
京都大学大学院人間・環境学研究科
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本発表は、現代日本で障害のある人びとの芸術活動を進めるふたつの施設を対象とする。一方は美術界の言説を利用して自らの目的を達成しようとする「戦略」を、もう一方は既存の美術界の外側で自らの「アート」を決定しようとする「運動」を展開する。それぞれの施設の取り組みと活動現場での多元的な「芸術」の在りようを照らしだすことで、支配的な「芸術」観を相対化し、従来の人類学アプローチを乗りこえる路を探る。
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