主催: 日本文化人類学会
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
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近代国家制度が本格的に浸透した日本統治時代のパラオでは、パラオ人の間でも日本に対する国家アイデンティティが意識された。戦後の脱植民地化の過程でパラオ・ナショナリズムが本格的に始動したが、それでも日本統治時代を経験したパラオ人の日本への「思い」は継続し、現代の親日言説へとつながっている。本発表では、パラオ人の国家アイデンティティとナショナリズムの観点から、日本統治経験とその現代的意味を考察する。
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