主催: 日本文化人類学会
著者所属:筑紫女学園大学(非常勤講師)
p. 105
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なぜ、子どもは人類学の研究対象として、正面から取り上げられてこなかったのだろうか。この問いは、人類学が自明なものとして想定してきた文化の担い手について再考を促すという意味で、人類学に新たな気づきをもたらす問いであると考える。本報告の目的は、「子ども期」の本質性と異質性を考究する「子ども研究としての人類学」を考えることによりもたらされる、子ども研究と人類学の拡張可能性について検討することである。
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