主催: 日本文化人類学会
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
p. 106
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本報告では、キリスト教神学の分野におけるいくつかの論争に着目することで、それが我々の考える以上に人類学の問題意識に接近していること、またそれらのいくつかは、今日の人類学による宗教論を考える上で示唆的なヒントを含んでいることを示し、そのヒントをどう活かしていくことができるかを考える。ここでは主に、宗教多元主義論争と土着化神学論争をとりあげ、それと人類学の問題系との平行関係を考えることにする。
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