主催: 日本文化人類学会
国立民族学博物館・総合研究大学院大学
p. 67
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アメリカ合衆国アラスカ州北西部に住む先住民イヌピアックは、先住民生存捕鯨を実施している。彼らは、春季の捕鯨が終了すると、捕鯨に成功したボート・グループは、アプガウティと呼ばれるボートを陸に揚げる祭りを行っている。この報告では、2009年6月に実施されたバロー村での祭りを事例として、準備や食物分配について報告し、この祭りのもつ社会経済的な効果について検討を加える。
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