主催: 日本文化人類学会
著者所属:京都大学 人文科学研究所
p. 73
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本発表の目的は、アフリカ系アメリカ人の社会運動である、オリシャ崇拝運動を複数の文化が接触している領域として捉え直し、そこで民族、宗教、思想がどのように交錯しているのかを明らかにすることである。具体的には、オリシャ崇拝と呼ばれる宗教実践が、サンテリア(キューバのアフリカ系宗教)とどのような位置関係にあるのか、さらに、崇拝者は必要に応じて二つの実践の関係をいかに変化させようと試みているのかを考察する。
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