主催: 日本文化人類学会
京都大学
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公立精神病院を全廃したイタリアで、病院から地域に出て暮らすというとき、そこにはどのような「生」とどのような「ひと」がイメージされているのだろうか。このことを、ウンブリア州における精神障害者による演劇ラボラトリーの経験を通して考察する。身体的存在と社会的存在を跨ぐ形で立ち上がる「制度化する主体」は、グロトフスキが「パフォーマー」と呼んだ概念=形象に結晶化するのだと考えることができるだろう。
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