主催: 日本文化人類学会
新潟医療福祉大学
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「恥」は、対人関係やアイデンティティに悩む生存者にとって重要な問題となる。精神疾患等の病気をパフォーマンスで表現する活動では、「恥」を自慢し、曝し、笑う。表現する生存者にとって「恥」とは、消し去るものでなく、克服されるものでなく、誇りとして転化されるものでは必ずしもない。自分をダメな人間であると自らや他者に表明し、あきらめる経験であるが、そこから開ける世界には豊かな可能性がある。
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