主催: 日本文化人類学会
弘前大学
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青森県弘前市をながれる岩木川では、毎年春に、シゲタ漁と呼ばれる伝統漁がおこなわれている。これはシゲタと呼ばれる人工の産卵床にウグイをおびき寄せ、投網で獲る漁である。本発表では、シゲタ漁にみられる川漁師の在来知を、「リスト化」する従来のやりかたではなく、状況論的手法で記述する。また、この手法を導入することで、漁師達が仲間の身体・場所・道具・自然などの動きに応答していることを明らかにする。
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