日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第45回研究大会
セッションID: SJb2
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代表者 桑山 敬己
何がフィールドで変わったのか
岡山市の新池(Niiike)集落における過去27年の出来事
桑山 敬己
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抄録
本発表では、岡山市の集落におけるフィールドワークを事例に、過去四半世紀でフィールドにおける対人関係がどのように変化したか、また近代化と技術発展によって調査法がどのように変化したかについて、発表者自身の研究者半生を振り返りつつ具体的に論じる。そして、現代日本の研究にあっては、人類学者の間で規範となったマリノフスキー流の調査法には限界があり、実践と認識の両面で新たな考えが必要であることを示す。
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