日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第45回研究大会
セッションID: SMa3
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代表者 上水流 久彦
近現代対馬における「越境」の記憶とその利用
交通と他者表象をめぐって
村上 和弘
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抄録

 本報告では、今日の対馬における錯綜した「交流」現象を解明するためのモデルとして、戦前の生活世界における「韓国(朝鮮)」との接触体験に着目し、南部の厳原、北部の比田勝・佐須奈の3カ所を中心に報告を行う。対馬では同じ「国境の島」という名付け/名乗りのもと、地域/旧自治体単位で異なる活性化戦略を採用してきた。その背景には戦前期の「越境の記憶」があり、特に南北で顕著な違いをもたらしていると考えられる。

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