日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第46回研究大会
セッションID: PHb1
会議情報
代表者 林勲男
東日本大震災と人類学
人類学は被災社会に対してなにができるのか
竹沢 尚一郎
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
2011年4月から11月にかけて、震災後の岩手県下の複数の市町村で、住民のまちづくりに協力しながら被災後の行動を記録した。被災地と一口でいっても実態は多様であり、復旧・復興のためにも、できるだけ早い時期からの記録化が必要なことを痛感した。まちづくりも被災者の記録化も、重要なのは現地を歩いて、人びとの意識と行動を理解することである。その意味で、人類学は被災社会の復興に大きく貢献できるはずである。
著者関連情報
© 著作権は日本文化人類学会に帰属します。
前の記事 次の記事
feedback
Top