京都大学、日本学術振興会
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本発表では、タイ北部の雲南系ムスリムを対象に、越境の歴史を踏まえつつ、民族間・宗教間の多元的なネットワークや国境を越えた故地とのつながりに着目し、イスラームの活性化がチャイニーズネス(Chineseness)/ムスリム性(Muslimness)という二重の帰属意識と地域に根ざした固有の歴史的民族文化的諸要因によって、草の根レベルでかつ自律的に運動が生成されている点について述べる。
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