主催: 日本文化人類学会
横浜市立大学
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本発表では、語学を学ぶ場として開設された二風谷アイヌ語教室がその企図を超え創発的に生起した「相互依存の場」として機能していることに着目し、地域社会における本教室の存在意義を他の関連諸団体との関係性を考慮に入れつつ考察することを目的とする。教室の活動は語学学習の場という役割を超え、被傷した主体がレジリアンスを高める効果を持ち、民族の境界を越えて行政等へ働きかけるベクトルを包含していることを指摘する。
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