主催: 日本文化人類学会
東北学院大学
p. B09-
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報告の目的は、福島県二本松市旧東和町(2005年合併;以下東和地区)で有機農業に取り組んできた人びとの放射線による土壌汚染への対応から、汚染された農地を耕作放棄することなく、ひきつづき生産の場として引き受けていこうとする実践を明らかにすることである。農薬や化学肥料などの化学物質にひときわ敏感だったはずの有機農業者が、なぜ放射線を含む土壌を手放そうとしないのかについて考えてみたい。
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