主催: 日本文化人類学会第50回研究大会
名古屋学院大学現代社会学部
p. E07-
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ラクダにはフタコブラクダとヒトコブラクダの2種がある。この2種の分布域は本来重ならないのだが、カザフスタンではこれら両方が飼われており、積極的にハイブリッド種が作出されている。ラクダの用途は、荷役、食肉、乳、毛と多岐にわたり、とくにソ連時代には用途に応じて合理化がすすめられてきた。近年は、ラクダ乳の健康面における効用が強調されるようになり、乳量の多いヒトコブをもとにした雑種作出が盛んである。
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