日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第50回研究大会
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日本文化人類学会第50回研究大会
ダム後の流域再生における研究者の役割
保津川におけるNPOの活動から
手塚 恵子
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キーワード: 流域, 再生, 当事者性, NPO, 研究者
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p. F03-

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抄録
 ダムの稼働により漁業などの生業が廃業を余儀なくされ、またダムの建設に伴って水没せざるを得ない集落が生じるなど、ダムの建設が日本の地域社会に大きな問題を与えたことは広く知られている。本報告は日吉ダムの稼働後に始まった大堰川(保津川)流域の3種類のNPOの活動を示しながら、ダム稼働後の流域の再生において研究者が果たしうる役割について検討するものである。
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