主催: 日本文化人類学会第50回研究大会
北陸先端科学技術大学院大学
p. H02-
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本発表はイペリ・ハウオファの視点からM.サーリンズ理論を捉え直すことを目的とする。詳細にはサーリンズ理論の軌跡を各々の時代状況への介入という視点から捉え直すことで、ハウオファがサーリンズの理論を元に自らオセアニアの人々をいかに鼓舞してきたかを明らかにする。そしてサーリンズ理論が従来の伝統の創造論や表象の政治の議論の帰結とは異なるハウオファによるオセアニア・リージョナリズムを促したことを指摘したい。
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