日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
日本文化人類学会第51回研究大会
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分科会C_1 「人新世(anthropocene)」を問う―日本の人類学からの応答可能性の探求
廃墟を耕す
生薬栽培における人間と植物の共生をめぐって
モハーチ ゲルゲイ
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p. C04-

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抄録

本発表では、日本の奈良県とベトナムのハノイ市内の二つの薬草園における人間と植物の相互構成の事例を踏まえ、「人新世」に関する論争が人類学研究にもたらす展開を検討し、さらに日本の人類学としての応答の可能性を探究していく。こうした知識生産の場で形成される多種の相互関係を本発表で「多種共生」と呼び、この概念の可能性を日本人類学における共生(togetherness)という観念との関連を考慮に入れて考察する。

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