日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第55回研究大会
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個別発表(G会場)
Covid-19パンデミック下のスリランカにおいて「外国人」への声掛けがもつ意味
「ケガレ」概念を手がかりに「外国人」の両義性から考える
*清水 加奈子
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p. G13-

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抄録
2020年2月以降、1ヶ月の外出禁止期間を挟み12月現在に至るまで、街中で突然、見知らぬ人から「コロナ」と声を掛けられる。公共の場で避けられる、あるいはヒソヒソと噂されるといった忌避行為とは異なり、こちらに聞こえるようにあけすけに行われる「外国人」へのこうした声掛けが、一方で「外国人」を「可哀そうな人」として助けようとするスリランカ社会で「仕方のないこと」「自然なこと」として考えられているのはなぜなのか。「ケガレ」概念を手がかりに、「外国人」が持つ両義性から考察する。
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