椙山女学園大学
2010 年 20 巻 p. 21-27
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近年,美術館はより人々に身近なものとなり,人々の注目を集めるようになった。様々な美術館の展示空間の面積,高さ,容積を計測し,年代を追って時系列変化を検証すること,鑑賞順路を想定して展示空間の変化を検証し,展示空間同士のつながりの法則性を探ることについて,ヴォリュームに着眼して明らかにすることを目的とした。その結果,展示空間のつながりでは,面積・容積について,変化を持たせた展示空間が年代を追って増えており,特に,2000年以降多く見られることが明らかとなった。
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