堺市立工業高等学校
神戸大学
1995 年 5 巻 p. 59-64
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本研究では,作業中の手のひらおよび手の甲の温度変化を観察するために,前回と同様に,釘の打ちつけ実験を行った。このとき, それらをもとに生理的反応, また,快・不快感に対する影響について分析した。得られた結果は,次の通りである。 ①木材は, その表面のごく浅い部分の水分が作用して,急激な温度上昇を抑制する。②手がやける感覚を生じさせる因子は,手の甲と手のひらの相対的な温度上昇率によっ て決定される。
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