九州大学大学院芸術工学府
九州大学大学院芸術工学研究院
2017 年 73 巻 3 号 p. 142-150
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本論文では,膜鳴楽器の音響振動連成解析手法を構築し,それに基づいた設計例について報告する。まず,円形膜振動場の理論解析解と音場の法線方向微分型境界要素法を連成した効率的な解析手法を構築する。次に膜鳴楽器の一つであるティンパニの周波数応答関数の実測結果と構築した解析手法による計算結果がよく一致することを示す。そのうえで音響振動連成解析に基づく膜鳴楽器の設計例として,ティンパニの固有周波数が整数比に近くなる膜の張力と面密度,及びケトルの形状について検討を行う。
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