抄録
市場の製品ニーズの多様化に伴い,設計・生産期間短縮,製品の質の向上が望まれている.この要求に応えるために,SE (Simultaneous Engineering)が推進されている。このための道具として具体的には、CAD,CAM,CAE,CAPP,DFX,FMEAなどが利用されている。これらITを活用したSEは、CASE(Computer Aided Simultaneous Engineering)と総称される。これらの技術が実際のSEに貢献する程度は、多様な要素によって異なる。本研究では、日本の製造企業88社に対して行なったアンケート調査データを基に、上記CASEがSEの導入と成功にどの程度貢献しているのかを分析した。