経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2002年度秋季全国研究発表大会
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ミームコンピューティングの可能性
*鈴木 常彦近藤 史人古川 忠始吉田 信人串戸 一浩川口 恭則
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p. 75

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抄録
本論ではミームとそのメタファーとしてのコンピューティングパラダイムを考察する。1976年、R・ドーキンスは名著「利己的な遺伝子」のなかで、文化の遺伝子としてのミームという概念に言及した。一方、我々のミームの定義は「ミームは情報であると同時にその複製に関わる作用因子であるもの」というものであり、また「ミームはミームの集合である」というものである。ミームは社会的脳というミクロなシステムから、マクロな人間社会まで多層的に繋るネットワークを構成し、そのなかを伝搬する。ミームコンピューティングにおいて情報は自己組織化により、ある人やコミュニティーに対し、成長する情報の近傍空間を作り上げる。さらに応用例として、サーチエンジンとして機能する知的なミームキャッシュサーバを提案する。
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© 2002 経営情報学会
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