抄録
「問題解決型システム開発方法論」の研究部会の活動の1つとして,第4世代システム開発方法論の実践の研究を行っている。今回はそれの1例として,(大学における)時間割作成システムの構築を発表する。研究会の中では,時間割作成システムが興味ある例題として複数のメンバから指摘された。第4世代システム開発方法論は,問題解決型システムの開発を目標として,問題を集合論的システム論的に定式化し,それをextProlog言語によって実装を行うものである。対象とする問題は,EUDを意識することから,小規模あるいは中規模のものである。 時間割作成システムは,取り扱いによっては大規模になるが,今回考慮しているものは,ある学科のある学期の時間割である。このシステムの構築に,第4世代システム開発方法論を忠実に適用する例を発表する。