経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2011年秋季全国研究発表大会
セッションID: G2-2
会議情報

アメリカ生まれの回答者と日本生まれの回答者によるソーシャルメディアの使い方
:違いは存在するか?
アモロソ L ドナルド松岡 アモロソ 奈留代*折田 明子
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
アメリカの文化はソーシャルメディアの使い方に日本とは異なる影響を与えるようだ。私達はソーシャルメディアの使い方を規定する要因として、年齢、ソーシャルメディアに対する安心感、コミュニケーションに費やす時間、友人の数、そして、ユーザーがソーシャルメディアをチェックする時間帯と場所が含まれると仮定した。アンケートを実施し、71件の有効回答(日本生まれ34%、米国生まれ66%)を得た。その結果、若いユーザー達のほうが友人の数が多く、勤務中や学校でより頻繁にソーシャルメディアをチェックすることが明らかとなった。また、勤務中や授業中にソーシャルメディアをチェックしたことは一度も無いという回答は、日本生まれのユーザー達の方が多かった。年齢が上の回答者達でも若い回答者達と同じくらいのソーシャルメディアに対しての安心感を示した。
著者関連情報
© 2011 一般社団法人経営情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top